テレビ番組制作・編集技術会社BRAISE

AD時代から、濃ーい。仕事をこなす池端くん。最近ではディレクター業務にステップアップし頭とセンスを使う日々、 AD時代の濃ーい経験が、現在の熱い原動力となっている。インタビュー中も、面白いことは発信していきたいし、 他のインタビュイーには負けたくありません！と、サービス精神旺盛な池端くんの話を聞いてみよう。

無人島で霊能力開発

ADとしての初仕事はいきなり！黄金伝説（テレビ朝日）でした。無人島0円生活のロケでは、じゃんけんに負けて、 収録前夜の無人島に機材の荷物番として泊まることに。 それまで霊感など全くなかったのに、この無人島で深夜テントの周りを行進する兵隊の幽霊に遭遇。 それ以来霊感がついたらしく、誰もいない部屋で赤ん坊の泣き声を聞いたりするようになりました。 今ではやばい現場は直感的に分かるので、そういう場所には近づかないようにしています。

思わぬスキルが役に立つ

1カ月1万円生活では、某アイドルの同居人として出演しました。 一人暮らしが初めての彼をサポートするために料理ができること、 引き立て役としてイケメンじゃない男ということで白羽の矢がたちました。 ちょっとしたスキルや素養、機転が利くことが評価されるのがAD仕事の面白いところです。 もちろんテレビに出て有名になると友達にも自慢できちゃいます。 ググると出てくるのでh気になる人はここCrick!

口に出すことから始まる

昔から某国民的アイドルグループが大好きで、新人ADの頃からよく周囲にも話していました。 それが先輩ADからプロデューサーに伝わって、彼らの仕事に呼んでもらえました。 厳しい環境のAD時代で一番嬉しかった。新人はよく遠慮し過ぎるけれど、思ったことを口にしていると、 誰かが応援してくれたり、思わぬ人と仲良くなれたりします。 もちろん正直過ぎてこっぴどく叱られたこともありましたよ(笑)。 上司との相性もあるけど、成長できるかどうかは結局は本人次第。 自分の意見を発信し続けていくことが大切です。

自社制作が熱い

今はオトナヘノベル（NHK教育）のディレクターとして働いています。 この番組はBRAISEの自社制作で、企画・リサーチ・ロケ・編集の全てをBRAISEがやっています。 複数の会社が関与する共同制作ではお互いけん制し合うこともありますが、自社制作では伸び伸びと番組が作れます。 また、ディレクターもADも同じ会社の人間だから、後輩を育てる意識も強く、よりアットホームな雰囲気です。 全責任を担う制作の過程には辛いこともあるけれど、完パケの瞬間に感じる達成感は格別。 番組のエンドロールに流れるBRAISEの名前を増やしていきたいです。

【 プロフィール 】