関口宏のサンデーモーニングのディレクターとして活躍する荒川さん。原稿作成など重要な仕事を日々こなす反面、
休みには、趣味やレジャーでしっかりリフレッシュし、ライフ・ワークバランスの取れた生活を送る。
バラエティ系の放送業界にあこがれて門をたたく人にも、報道系の仕事は必見!
ネタ探しで胃が痛い
一週間ていうコーナーを担当しているんですけど。メインキャスターに興味がありそうで、尚且つサンデーぽくて、ワイドショーみたいにヒステリックにならず。。。
のようなネタをキャスターに提案するんです。このコーナーの担当は、サンデーモーニングをADから経験したディレクターが担当するっていう文化があります。
番組のテイストがわかっていてメインキャスターの動向がわかるっていう理由からなんですけど。新米ディレクターの登竜門的なお仕事になっています。
提案が却下されることもしばしば。。原稿中文章などの言いまわしでキャスターが嫌いな言葉は使えません。ロイター通信からの原稿では、”~という事です。”とか”ロイター通信は伝えました”
と言う文章になっていても、未確定な言い方が嫌いな場合は、断定する為に裏を取ったりします。
最近ではコーナーのCMまでの尺(時間)をどうするとか、ゲスト出演者の専門に合わせたネタを調整したり、もの凄く中身の濃い仕事をしています。
常に勉強し頭を使う
通常放送現場でのADやディレクターは体力勝負的に思われがちですが、少なくとも今いる報道の現場では、体力だけでは乗り切れません。 原稿作成する為の文章校正力やネタ探しのリサーチ力、世間のニュースや出来事に常に敏感でなくてはなりません。 また、休みの日には無意識にニュースを見ていたり、インターネットの情報に目をやったり。情報収集が欠かせません。 海外メディアからのネタを使う際には、キャプションと映像に不一致があったり、情報精度の悪いものが有ります。きちっと裏を取ったりするので 放送までにはかなり手間と尽力がかかっています。
ライフワークバランスの良い環境
放送翌日の週二日、月曜火曜はお休みになっています。プロデューサーに、釣りとか自転車とか誘われてキャンプとかもしてます。
こないだは新潟までいって調査捕獲の名目でシャケ釣りに行ってきました。フライ釣りで!
報道系ならでは、しっかり仕事をして、しっかり遊ぶ。ライフ・ワークバランスがばっちり十分に取れています。
バラエティ番組に無い仕事の仕方がここにはあります。
エンドロールの至福
初めて番組のエンドロールに自分に名前がのったときは、感激しました。実家のテレビや知り合いのテレビに自分の名前が出る! 親戚にメールし、親にもメールし、友達からSNSまで、”来週エンドロール荒川のる”と言いふらしました。
こんな人が向いている思う
どんな仕事でも、無駄って思わない人がいい、仕事を選ぶ人は駄目です。楽することを考えず、一つ一つのステップを重ねていく事が大事です。 入ったばかりの新人さんは、まだ現場で実績がないので信用されません。まずは出来ることから無駄と言わず実績を積むことが必要です。
【 プロフィール 】
名前 | 荒川 |
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現在担当 | 関口宏のサンデーモーニング(TBS)ディレクター |
従事履歴 |
TBS ・関口宏のサンデーモーニング 日テレ ・鉄腕ダッシュ |
入社時の学歴、職歴 | 大学卒 |
休日の過ごし方 | アウトドアレジャー。釣り |
応募者へコメント |
最初は雑務が多く大変な事が多いですが、でも実績に対して何一つ無駄なんてありません 是非私の部署に新人さん来てください。 |