BRAISEのポスプロ事業に欠かせない土田さん、バラエティ番組からCMまであらゆる映像編集をこなす。 クライアントからの信用は高く、名指しでくる仕事もしばしば。温厚で後輩思いのエンジニア、技術のみに埋もれることなく、 メンバーとも熱く語りあう。そんな熱い思いを聞いた。
古い慣習を払しょくしたい
この業界は土日なんて関係ないって昔から上の人は言うけど、土日は土日なんです。若いメンバーには友達や付き合いがあって、 その友達は、大概業界人じゃないから、普通に暮らしてたら土日は休みなんです。 だから僕らが、当たり前のように土日を平日と一緒みたいにできない。この業界では平日でも休めれば、休みをあげただろうっていう風潮がある けど、休みってどうでもいい時に休まされてもなんとも思わないし、ホントに休みたい時に休めなければすごいストレスだと思う。 この業界では何度も土日に作業を行わなければならない局面がある。従事していくと休みのことはあまり言わなくなるんだけど、 ここは絶対休みたいって時はあるんです。特に若い人には。 そういう時だけは100%休ませるし、一生懸命働いているので叶えたい。
エディターはサービス業である
編集の際は、クライアント様が同席したりする場面があります。職人風をふかして、無言で黙々と作業をする 質問や会話でおどおどしていては、良い結果に結びつきません。クライアント様と常にコミュニケーションをとり、 提案型で作業をしていかなくては、評価や信用をいただけません。
他社にはない技術の支援がある
自社に技術部門ができたということは、派遣だけやっている他社にはない強みなんですね。外に出ているADやディレクターはオフラインと言う ドラフト版みたいな動画編集をしたり、時にはテロップを入れたりする作業をしているのですが、そういった作業は僕らが本業なわけで、 アイディアとか技術とかのサポートなんかを、気軽に自社に電話して聞いたりできる体制を作っていきたいんです。
仕事の心得
仕事をしていくなかで、無駄なプライドは捨ててほしい、入社する時期や、状況は人それぞれ。同じ年齢で同じ学校出身でも社会に出た差は大きい。 技術力では半端なくついている。一人で行う仕事ではないから、同年代に教えをもらうこともある。無駄なプライドは捨て謙虚にハングリーに吸収してもらいたい。 クライアントは常に良いか悪いかのジャッジしかないので、結果を出すためには、自分の持っていない知識や技術を、素直に受け入れるかがポイント。 雑誌を読んだりして、いろんなものを見て、構成などのセンスを磨くのは大切。 編集の際は二人で行います。僕と若手、若手同士、なるべく僕が手を下さないように見ていて、ちょっと違うと思うところだけをアドバイスする形で行っています。 人それぞれのセンスがあるので、若手のセンスが生かされるようにしています。僕が全部やってしまうと意味ないですから。。
【 プロフィール 】
名前 | 土田 |
---|---|
現在担当 | RaysStudio エディター |
従事履歴 |
各社 ・バラエティから報道、CMまで |
入社時の学歴、職歴 |
放送芸術系専門学校卒 他社で編集経歴を積みBRAISEに入社 |
休日の過ごし方 | 子供に遊んでもらう |
応募者へコメント |
ちょっと待て!✋ 潰しのきかない職業ですよ。それを承知で来てください。お待ちしております。 |