BRAISE HR Development
社員は唯一無二の仲間
もともとぼくの育った家庭環境のせいか、仲間に家族的な結びつきを求めてしまうんです。
仲間がいないと寂しくて死んでしまうかもって思ってしまいます。これまで勤めた商社や他の制作会社では、
社内の派閥が足を引っ張り合ったり、経営陣が派遣ADを使い捨て扱いだったりで、チームや仲間ではなかった。
ぼくはチームとしてまっとうに戦いたい!そんな思いでBRAISEに入社しました。
BRAISEの社員は、自分にとってまさに仲間だから大切にしたい。
どんな仕事も仲間と一緒じゃなければできないことばかり。会社が社員たちとしっかり心を通わせなければ、社の成長は望めません。
一人ひとりの人生やキャリアについて、話し合いながら一緒に考えていく。
そうすれば必ず人は育つし、着実にステップアップしていけると思います。
現場にしか答えはない、現場が真実
TVの世界は、ADやディレクターといったスタッフ一人ひとりといった個人に依存して番組が成り立っています、 BRAISEという会社に発注するというよりは、“この人間が作るから”とBRAISEに発注がきます。
だから現場にしか答えはないし、現場こそが真実だと思う。
これまでは情報を発信する映像ツールは限られていましたが、いまはインターネットなどを介して誰でも無限に映像を発信できる。
だからこそBRAISE独自のコンテンツで勝負しないといけないと思っています。今までの仕組みのなかでやっていくのではなく、
仕組みから創っていく時だから、制作する人間のもつ価値が大きくなると思います。
人が育つと会社が育つ、会社が育つと業界が育つ
ぼくは長年TV業界にいて、スタッフを一つの現場に派遣したら派遣しっぱなしの制作会社をたくさん見てきた。
いまも自分が戦わなければ現場の人間が虐げられると感じています。必要に応じて違う現場に異動させ、
違うキャリアを積ませることでスキルを身に付けさせるといった戦略も大切だと思います。
人が育つと会社が育つ、会社が育つと業界が育つ。人に対する思いがないと成り立たないのがこの世界、
それだけは絶対です。
我々はクリエーターである
ぼくら制作会社は制作してなんぼ。TV局に人をポンと出して後はご自由に、という御用聞きのような会社ではいけないんです。
自分たちで自分たちの価値を引き下げ、現場の人間を虐げることになってしまいます。
時にはクライアントに対して耳障りな話もしなければなりません。それでも、価値ある映像作品を提供することが、我々の考える本当の協力です。
BRAISEでは全てのADを正社員として雇用して、彼らの生活と人生を背負っています。
だからTV局からも、一人ひとりのパフォーマンスに見合った正当な評価をしてもらわないと、 協力し続けることはできません。
”こいつはこれができる”、ということを示して交渉する、当たり前のことだけど、なかなか出来ないのが現実です。
でもそれがぼくの与えられた重要な任務です。
BRAISEという会社は、クリエーター集団であることを目指します。
ぼくらの制作したものを見て、誰かが何かを感じてくれ、またその人の人生に影響を与える。クリエーターが活躍するとはどういうことか、ぼくらは常に考えています。
一人でできる制作は限られていますが、作り手が集まることで大きな仕事が動かせる。それが我社にはあると思う。